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2007/01/25

新騒音規制案について

既にご存知の方も多いと思いますが、国土交通省が道路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の一部改正についてパブリックコメントを募集しています。今月末で終了です。バイクに限らず車も当然関係するのでライダー/ドライバーの方は是非読んでみてください。

まず一回読んだだけでは理解不能な書き方ですが、改正案の概要ポイントとして3つあるようです。

①加速走行騒音等の走行騒音の基準適用関係
②型式認証関係
③新規検査、継続検査及び街頭検査等関係



これまで騒音規制の基準として、近接排気騒音保安基準というのがありました。
20070125_002_1










新たに「定常走行騒音基準」と「加速走行騒音基準」を追加するようです。
小型自動車(二輪自動車)でそれぞれ72dB(A)と73dB(A)との事。

そもそもこの基準値がどれ程のものか感覚が無いのですが、新規検査(?新車登録の事?公的試験機関の書面が必要とのこと)、継続検査(車検)、街頭検査!のときに基準値となるようです。

型式認証ってのも良く解りませんが、アフターパーツや新型車両の型式をとる事でしょうか?? これまで以上に認証取るのにコストが発生しそうです。アフターパーツ市場からみると死活問題では! また、外車や逆輸入車でも規制値をクリア出来ず認証取れない車種が発生するでしょうね。

そもそも走行時の音量測定や加速時の音量測定はどーするのでしょうか?排気音量だけでなくタイヤノイズや走行風の音なんかもあります。
継続検査のときに1台毎に測定するのでしょうか? 車検業者もいちいち検査前にチェックしなければならなくなる? ユーザ車検の人は測定器なんか持ってないですよね。
今後の課題にも書かれていますが、検査制度のない軽二輪車、原付自転車についても適応範囲が広がるような動きもあります。

消音器については騒音低減装置が容易に外せるものは車検に適合されないようです。サーキットも走行してる方でバッフル取り外しが可能なサイレンサー使用のものはダメなのしょうか?これは利用者のモラルだと思います。
ちなみに12Rに装着しているBEET製のNASSERT-I は消音装置の取り外しは出来ませんが、消音装置の構造が解りません記載されてません。グラスウールだとやっぱり定期的に交換しないと消音性能も落ちますよね。 
パーツリスト見るとサイレンサーAssyで¥68,000円;; この辺りはパーツメーカーとして消耗品と宣言しているならAssyではなく必要部分の交換で可能なような製品として提供して欲しいですね。未確認ですがホントにAssy交換のみならユーザ居なくなるのでは?

そもそも現在適合車種として検査を通っている車両も次回車検時に検査基準値が適用されるのでしょうか?アフターマフラー使用車両・輸入車だけ検査対象となるのもオカシイですね。 使用過程車に対する検査の考え方も曖昧です。

Zx12r_10










・・・・・
・・・

意図的に騒音を撒き散らしているケースは法規制強化しても関係ないと思うのですが、規制の中でなんとか遣り繰りして楽しんでいる人達にとっては迷惑な話です。 また、アフターパーツメーカーや輸入業者への影響はかなり大きいでしょうね。 特に2輪業界はただでさえ市場規模が小さい状態の中で頑張っているのに益々向かい風になります。 
アフターパーツメーカー側で(現行の)騒音規制値をクリアしていない製品を出してたり、解っていながら販売している業者は自業自得だし、今でも違法と知っていて製造販売しているのだから取り締まるほうが先ではないでしょうか。奇麗事では語れないビジネスの世界があるとも思いますが、企業倫理が叫ばれている現在、確信犯は罪が重いと思います。

ホントに整備不良でマフラーが腐食して穴が空いたままの車や、いかにもサイレンサーがつまって役に立ってない2stスクーターのような車両は整備すべきと思いますし、意図的に騒音を撒き散らしている迷惑車両は新たに法規制しなくても、現行法規のままで的を得た取り締まり強化が先決ではないでしょうか。




もちろん、騒音公害はとても重大な社会問題で身近に局面している方々にとっては切実な問題だと思います。深夜・早朝に住宅街での騒音はやはり頭にきます。 法規制や罰則がなければ直らないのも悲しいですが、今回の規制でどれ程の騒音問題が解決するかは疑問です。 マイナス面の方が大きいと思います。

そもそも他人に気遣う心があれば少し離れてエンジンをかけるとか、速度を落として通過するとかモラルの問題だと思います。 私も弱い人間なので周りに迷惑を掛けるような事もあると思いますが気をつけたいと思います。また、利用者一人一人が意識して実践することが大事だと思います。  




昨日は飲みすぎ;; 
今日は使い物にナラナカッタ;;
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とりあえずm(--)m  放浪番頭@home





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コメント

73dBですか。。。
厳しいっすね~。

投稿: いちもんぢ | 2007/01/28 14:52

いちもんじ さん、いらっしゃいませ!
カウルの無い大型バイクは厳しいと思います。特にシングルやツインの空冷系は排気音だけでは無く総合的にキツイような気がしますネ・・・

欧米に比べて今回の法案規制値はカナリ厳しいようです。
ちなみに4輪ですが、マツダCX-7(2007新型SUV)の規制値・適合レベルは
・定常走行騒音 : 72dB(A)
・加速走行騒音 : 76dB(A)
・近接排気音  : 96dB(A)

おかしくね?・・・です。。。

投稿: 放浪番頭@home | 2007/01/28 17:38

とりあえず遡及はしないと言うことで、今乗ってるオートバイは今まで通りの基準値(近接94dBとか99dB)でオッケーですが、社外マフラーに認定制度が導入されると次に買うオートバイはノーマルで我慢しないといけなくなるんでしょうね。

BEETも確か、メーカーにサイレンサーを送ってリペアしてくれたと思いますよ。

投稿: Gotaro | 2007/01/29 01:51

GOTAROさん、いらっしゃいませ!
!今乗っているオートバイは今まで通りですか^^。
でも、これから認定とろうとするとハードル高そうですね。コストアップによる高価格化となるとユーザも離れて悪循環にもなりそうです。
法強化させる前に利用者/業界側のモラル向上も大切だと思います。

投稿: 放浪番頭@home | 2007/01/29 07:35

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